製造業|大阪府|18名
まとめ ・書類作成・制度選定・進行管理まで完全サポート・“ものづくり補助金+助成金”の組み合わせで最大…
内訳
・人材開発支援(DX関連訓練)50万円×4名
・キャリアアップ(賃金規定等改定)30万円/社
・両立支援(育児休業等)60万円×1名
年度:R4
今回は“DX関連訓練”を中心に助成金を活用されましたが、どんな課題感がありましたか?
IT業界は変化が早く、技術のアップデートが止まると一気に競争力が落ちます。
社内でも“このままで大丈夫か”という危機感はありました。
ただ、外部研修や高度なDX研修は費用が高く、
人数分を出すのは正直きつい。
そこで、教育投資をどう進めるか悩んでいました。
DX関連訓練の助成金を知った時の印象はいかがでしたか?
正直、“条件が細かくて難しそう”というのが最初の印象です。
IT系の研修がどこまで対象になるのか、自分たちでは判断できませんでした。
その点、キリンジベースさんが
・研修内容の整理
・対象になる・ならないの切り分け
・申請スケジュールの設計
まで丁寧に説明してくれたので、
“これなら進められる”と感じました。
実際に助成金を活用して、社内にはどんな変化がありましたか?
一番の変化は、学ぶことが“個人任せ”でなくなったことです。
DX関連訓練を4名に実施できたことで、
・新しい技術を社内に持ち帰る流れ
・チーム内で共有する文化
が自然と生まれました。
“会社が学びに投資してくれている”
という実感が、社員のモチベーションにもつながっています。
今回は賃金規定等改定コースも活用されていますね。
はい。
IT業界は評価基準が曖昧になりやすく、
“何を頑張れば給与に反映されるのか分からない”
という声が以前からありました。
助成金をきっかけに、
・スキル
・役割
・成果
を整理した賃金規定を作ることができ、
社員にとっても納得感のある制度になったと思います。
両立支援助成金(育児休業等)についてはいかがでしたか?
T業界は在宅や柔軟な働き方ができる反面、
制度として整っていないと不安が残ります。
育児休業に関するルールを明文化できたことで、
“休んだら迷惑がかかるのでは”
という心理的な負担が減りました。
助成金があったからこそ、
制度整備に本腰を入れられたと感じています。
キリンジベースのサポートで印象に残っている点はありますか?
IT業界特有の事情を理解してくれていた点ですね。
・研修内容が技術寄りでも話が通じる
・制度の説明がロジカルで分かりやすい
・やるべきことをタスク化してくれる
“助成金の話をしているのに、業務改善の相談もできた”
そんな感覚でした。
最後に、IT業界で助成金活用を検討している企業へメッセージをお願いします。
IT業界は“人への投資”がすべてだと思います。
でも、その投資を自腹だけでやるのは正直しんどい。
助成金を上手く使えば、
・DX人材の育成
・評価制度の整備
・育児との両立支援
まで同時に進められます。
今回、約290万円の支援を受けられたことで、
会社として一段階レベルアップできました。
迷っているなら、まず相談してみる。
それが一番の近道だと思います。
・DX関連訓練を活用した実践的な人材育成
・評価制度(賃金規定)の見直しで納得感を向上
・育児休業制度の整備による心理的安全性の確保
・IT業界特有の研修・制度設計にも対応
・総額約290万円の受給で人材投資を加速